遊学芸

「人を育てるゲーム」を目指してテーブルゲームを作成しています。コミュニケーションとゲーム研究会始めました。

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『UREG偽りの美術館』ノベライズ試し読み

キャライラスト原画_小説扉絵
UREG 偽りの美術館


オープニング 始まりの部屋

 私は友人と一緒に美術館を訪れていた。ある画家の特別展が行われるということで、絵画好きの友人に誘われたのだ。
「なんか…すごいねえ」
 となりを歩く友人に囁く。どの作品も素晴らしく感じられるのだが、何がすごいって…。
「どの絵も、全部違う人が描いたみたいです」
 友人が小声で返してきた。おっしゃる通り、個々の作品が誰かの作風に「似せて」あるのだ。様々な画家のタッチに似せられているのは絵画ばかりでなく、彫刻や鋳物までもが展示されている。
 日本ではあまり知られていない人物だが、海外では知る人ぞ知る芸術家らしい。留学生である友人は先ほどから目を輝かせているし、館内にも観光客と思しき外国人の姿が多い。そこそこの込み具合で、先ほどは着物のような服を着た巨躯の男性に危うくぶつかりかけた。
「でも、この人のオリジナル作品…って言うのも変だけど、そういうのってないのかな?」
「次の部屋に2点あるみたいですよ」
 そうなんだ、と返しながら作品を見上げたら、赤い上着の少年が何事か言いながらするりと目の前を横切った。私はその拍子に手に持ったままだったパンフレットを落としてしまう。
「あっ」
 直後、ちょっとふくよかな女の子がそれを拾い上げてくれた。無言で手渡しながら微笑んでくれる。
「あ、ありがとうございます」
 受けとって一息ついた。友人も会釈している。赤い上着の少年を目で追うと、隣の展示室に行こうとする2人連れを呼びとめ、少年の方に何かを渡している様子だった。
「急いでいたにしても失礼です」
 友人の方が怒っているので、なんとなく私は怒る機会を逸して苦笑いした。
「まあまあ…ほら、一応何か言ってたしね」
 次行こう次、と言いながら、私は彼女を隣の部屋へ誘った。各展示室には代表的な作品のタイトルが名前として冠されていて、確か次は―――

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※※※オープニングのあとは『偽りの美術館』のストーリーや謎解きの答えを含む小説になります。
ゲームマスターは読んで構いません。プレイヤーは、1度プレイしてから読みましょう!※※※


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