遊学芸

「人を育てるゲーム」を目指してテーブルゲームを作成しています。コミュニケーションとゲーム研究会始めました。

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視覚障害者の方と一緒に遊ぶTRPGとUREG

視覚障害者と遊ぶやほげ会にて、視覚障害者1名を含めた3名のプレイヤーと『いただきダンジョン』を遊びました。
目の見えない方と遊ぶのは初めてだったこともあり、視覚を用いる情報があるTRPGを一緒に楽しく遊べるか不安だったのですが、楽しく遊べて良かったです。

『いただきダンジョン』は、TRPGの中ではリソース管理が少ないこともあって、遊ぶことにそこまで支障はありませんでした。
時間も2時間ちょっとだったので、普段とあまり変わらない程度の時間でした。
いくつか視覚を使うルールがあるため、その部分は変更しました。

今回、プレイヤーに目が見えない方を含めて遊ぶ際の普段と違ったポイントを上げておきます。

①サイコロはある程度大きいもので、面の部分は数だけ点を掘っているサイコロを用いました。
・凹凸を指で触ることにより、自分自身でサイコロを確認して出目を発言されていました。
・ダイスの目を読み上げるスマホアプリなど使えば、むしろ普通に遊ぶより速いかもしれません。
②キャラクターシートに書かれた情報など、記載物は基本的に口頭で説明しました。
・特徴や性格を決めるキャラクタータグなどの単語記入は、スマホに音声メモする形で記録されていました。
③キャラクタータグ決定表は、ゲームマスターが出目を聞いて、参照部分を読み上げました。
④マップの移動を「指差しで指定」を廃止し、地形情報を説明して、どの場所に移動するのか言葉で説明することにしました。
⑤戦闘による状況や隊列、モンスターデータは口頭で詳しく説明しました。
⑥HPチップとMPチップは、形の違うものを2種類用意して、最大値分渡し、消費や減少の時にその数だけGMが受け取りました。

普段と違う点は以上の6点くらいです。TRPGは語り聞かせなゲーム性もあって、視覚情報は代用できる部分が多いなと分かりました。

また、『いただきダンジョン』の後、脱出ゲームのUREGを遊びました。
こちらは、TRPGよりも視覚情報が少なかったので、目が見えない方もプレイヤーで問題なく遊べました。

①アイテムの数がいくつあるか口頭でも伝える。
②カードに書かれた文章や、イラストの説明をする。
③GMが把握するために所持するアイテムカードをキャラクターカードの横に置く。

以上の3点に気を付ける程度で遊べるので、プレイ感覚はほとんど変わりませんでした。

視覚障害者の方も同じように遊べるゲームとして、UREGはなかなか他にはない感覚のゲームだと改めて思いました。
アラビアの壺を作られたギフトテンインダストリの方から、UREGは視覚障害者の方も遊べるゲームだというお話をいただいていたのですが、実際に遊んでみて、それを実感できました。
今後、この経験も生かせればと考えています。

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