遊学芸

「人を育てるゲーム」を目指してテーブルゲームを作成しています。コミュニケーションとゲーム研究会始めました。

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JDDワークショップ『いただきダンジョン』

いたダン

遊学芸の保田です。
 12/7のJDD(日本発達障害)ネットワークの体験ワークショップ2014にて、加藤浩平氏と共著でルールブックを作成した『いただきダンジョン』を使ったワークショップを行いました。
いたダン表紙
 『いただきダンジョン』の表紙は、べに山べに子氏が描いています。
 加藤浩平氏は、2012年に「高機能自閉症スペクトラム児の小集団におけるコミュニケーション支援 : テーブルトークロールプレイングゲーム(TRPG)の有効性について」を書かれたこともある研究者です。
 TRPG特有の自由度の高さによる難しさや、読みにくさ、シートの記入量の多さなどをできるだけなくし、TRPG初心者でも遊びやすいよう配慮しつつ、TRPGの面白さは減らさない方向でルールブック作成に取り組みました。それが、ダンジョン攻略するTRPG『いただきダンジョン』です。他のTRPGとの違いや、詳しい内容に関しては、コミュニケーションとゲーム研究会の方で説明する記事を出します。
 遊学芸では、この『いただきダンジョン』に使用するシート類やエラッタなども公開していく予定です。
 追記では、JDDネットワークの体験ワークショップの様子について書いています。
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参加者、見学者含めてほぼ満員の大盛況!
 見学者含めた35名の予約分がすべて埋まるということで、かなり人気がありました。やはり、ゲーム性が一番に出ていることが、面白そうだという風に受け取ってもらえたこと、加藤氏の長年の活動がこのような結果に結び付いたのではないかと思います。

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 今までも、『いただきダンジョン』やその前身を使ったTRPG活動を子どもたちとしていたのですが、今回のワークショップでは、2つの点で大きく異なりました。
①GMをする人は制作者でない
 GMは自分と加藤氏の知人に頼みました。GMをしてくださった方々は『いただきダンジョン』のGM経験は一度だけですが、全3卓とも盛り上がっていました。制作者でなくとも、TRPG経験者であれば上手くゲームが進行することがわかって一安心しました。
②支援者や親がプレイヤーとしてTRPGに参加する
 子どもたちからの受けは非常によかったため、支援者や親から体験してみたいという声がよく出ていました。そのため、今回のワークショップでは支援者や親が参加できる枠をつくって実際に遊んでみてもらうことにしたのですが、実際のところどのような反応が返ってくるかは分かっていませんでした。幸い、今回は楽しかった。またやりたいなどの声が聞けたため、子どもと支援者が一緒に遊ぶことで、普段と違う立場でのコミュニケーションをはかれるツールとしてTRPGは上手く働くことができると思いました。

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 左下の手が書きこんでいる紙は、マッピングシートといいます。線を書きこみ、コマを置くことで自分たちが今いる状況を把握できる地図ツールです。書き方は決まっているため、はじめてのGMにもやさしい作りになっています。

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 戦闘時は、自分たち個人を表わすコマを地図上に置き、敵と向かい合うようにして前列と後列に分かれて戦います。ゲーム的な独特な処理や抽象度はできるだけ抑えつつ、複雑にしないことで、理解しやすいルールでゲームをします。

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 遊学芸で出したゲームのブースも後ろの方で開いていました。クニガタリやアップルパイ、スライド10、UREGと今まで学習のコンセプトでつくっていたゲームすべてを持っていきました。
 学習要素がありつつ、単体のゲームとして成立していることから面白そうだというような評価をいただけたので、学習要素から需要のある所に届けていけたらよいと考えています。

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